ゆるキャラ ふなっしー 非公認理由を市が解説 [ニュース]
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その非公認理由を市が解説した。
2011年11月、船橋市に住むデザイナーが
「長年住んでいる船橋市を活性化したい」
と考え、パソコンでわずか30分程度で作られた大人気ゆるキャラのふなっしー。
名前の由来はもちろん『梨』。
梨は千葉県が収穫量全国第1位を誇る名産品。
さらに船橋市は県内でも有数の生産地。
そんな船橋を代表する名産品をもとに『ふなっしー』と名づけたそうだ。
そんなふなっしーだが、今や人気は右肩上がり。
多くのゆるキャラが存在する中、非公認でありながらも
多くのテレビ番組やCMに出演。
あの新垣結衣とも共演を果たし、ほとんどのゆるキャラが喋らない中、
ふなっしーは軽快に話をし、必殺技(?)の決めゼリフ
『梨汁ブシャー!!』と梨汁をとばし、さらには、あの体型にしてこれまた軽快に
ダイナミックジャンプを繰り出す、なんとも変わったキャラクター。
そんな大人気のふなっしーだが、なぜ今だに“非公認”なのか?
船橋市役所が“公認”しない理由として
「市でキャラクターを作るときは、どんなキャラクターがよいか、
市民の声を聞き、公募で支持が集まったものを公認とします。
しかし、ふなっしーは個人が作ったものです。
それを後から公認とするのはシステムとしてないのです。
ただ、絶対に公認しないというわけではありません。
市民から本当に“公認してほしい”という声が高まれば検討します。
もちろん、そういった声が多いのも認識しております。
ただ、その一方で“絶対に公認しないでほしい”という声もあるんです。
なぜなら、船橋は梨だけではないからです。
ふなっしーは梨のイメージが強く、“船橋=農業”の町という印象がついてしまいます。
船橋は“都会的な町”だとの声も少なくないんです」
(船橋市役所政策企画課)
とのこと。
そんな中、今度は船橋市“公認”のゆるキャラとして
『目利き番頭 船えもん』なるキャラが登場!
一部では“ふなっしーつぶし”ではないかと噂されるほど話題になっている話だが、
それについてある市関係者は
「市側にはふなっしーの“下品な発言や行動は市のイメージを下げる”という思いも強いようです。
それに、船橋市出身の野田佳彦前首相が消費税増税に踏み切って以降、
市には“あんなウソつきを当選させて”とか筋違いの苦情も多くなり、
市自体がネガティブな印象で見られていると感じているようなんです。
市が認めるキャラクターは、市民に寄り添う、誠実なイメージでなければいけないというのが、
ふなっしーを“公認”しなかった最大の理由のようです。
今後、市は船えもんの着ぐるみも作って、どんどん露出させていく計画みたいです」
とのこと。
しかし、せっかくここまでの人気があるふなっしー。
私個人的にもかなり気に入ってるキャラなので、
これからもふなっしーには頑張って欲しいです。
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